窓のすすめ of (株)稲永ガラス店



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(株)稲永ガラス店 Last Updated 2011-12-27

窓ショップのTVCMです。どうぞご覧下さい。

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窓ショップってなに?ってよく聞かれますが、それはYKK APが窓のプロとして認めた会社にだけ行って良いという窓診断を行える会社です。窓診断というのは例えば居間が寒いといって当社を呼ぶとします。すると窓診断測定器で窓のあらゆる情報をその場で収集しそれを独自のソフトで解析しお客様に提案する形となっております。詳しくはこちらをご覧下さい。

 (A window)

 当社の窓に関する考え。
家の窓を見るとそれぞれに色々な形の窓が有ります。まず一つの家に同じ形(大きさやデザイン窓の向き等)の窓はほとんど無いはずです。今までは室内での用途や外観を決める際に決めていた事なので当たり前の事ですが、今後の事を考えると新築に至ってはそう言ったことも考慮しつつ且つデザインにも配慮した窓が一番いいのではないでしょうか?
そして、窓だけを考えていてもだめだと思います。設計に携わっている方はわかっていると思いますが、やはりプランから考えていかないといい間取りにはなりにくいのではないでしょうか?住まい手の事や住み方、風や日の木漏れ日外の景色等その場所がもつ特性を十分に考慮しつつプランを考えていくととても住みやすい家になるのではないでしょうか?
それでは、本題に入って行きたいと思います。
先ほども述べましたように窓の大きさや形、そして向き等窓を選ぶにはにはいろいろな条件が御座います。その場所にお客様が一番ほしがっている窓は当然のことですが、窓には外との関係も有りますので選ぶにはプロの意見が必要不可欠だと思います。
 既存の住宅は、今から地球温暖化対策として窓の断熱や壁・天井の断熱化が政府の方針として予算が付くようになりました。それが住宅版エコポイントと言う形で窓改修を行う事でエコポイントをもらえる事です。
窓から出入りする熱量が家の中で一番多いからと言う事です。ただ窓はとても大事で光や風景を取り入れる際絶対にないといけないと思いますし、窓が無い家の中を想像すると真っ暗で昼か夜かわからない家になってしまいます。(そんな家はないのですが、、、)

窓には約10種類程度の性能がございます。下記は、その事をわかり易くYKKにて評価している事を自分なりにまとめてみました。また、その10種類程度の性能以外にも窓には、外観からみたかたちと内観からみた外部の風景、風の通り道を作るための窓や、外部と内部をつなぐ窓、性能では語られない窓本来の意味をもっとよく知ってもらいたいために、この「窓について」をページにて公開するように致しました。私自身、この業界に20年くらいいますが、意外と窓について材料等はしっていても本来それが付いてその窓の使いかってを知ると言うのは今まで漠然とはわかっていてもそれが本来正しい窓の選択なのかどうかなんて考えていませんでした。今年から、住宅版エコポイントも動き出してます。(来年も続きますよ!)もしかしたら自分勝手な解釈になるところも有るかもしれませんが、その点はご了承下さい。

出典: 国土交通省『住宅版エコポイント制度の概要について』より

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窓の性能 -現在窓の性能は大きく分けて10種類程度あります。どのようなものがあるのかここに書いておきます。
窓性能トップ

耐風圧性とは、面積1㎡あたり、どれくらいの風圧に耐えられるかを基準とした等級で表わし、風圧の単位はPaで表わされます。

耐風圧性
強風など内外からの力に対してどの程度たえられるかを示す性能 ※SはStructureの頭文字です。
等級
(参考)風速換算値
S-1
800Pa 風速は36m/sに該当します。
S-2
1200Pa 風速は44m/sに該当します。
S-3
1600Pa 風速は51m/sに該当します。
S-4
2000Pa 風速は57m/sに該当します。
S-5
2400Pa 風速は62m/sに該当します。
S-6
2800Pa 風速は67m/sに該当します。
S-7
3200Pa 風速は76m/sに該当します。

一般的な戸建住宅の耐風圧性は下表程度の性能となります。
選択の目安

階高
高さh  対応するJIS等級
1階
約3m   S-1
2階
約6m   S-2
3階
約9m   S-3

※ただし、これはあくまでも目安です立地条件(山の上等)によっては当然異なります。

水密性とは、、、サッシ・ドアセットが風雨にさらされた状態で面積1㎡当り、どれくらいの風圧まで雨水の浸入を防げるかを基準とした等級で表し、風圧の単位はPaで表わします。

水密性
屋内への雨水浸入をどの程度防げるのかを示す性能。
等級
水密性には、JIS A 4706:2000・JIS A 4702:2000の規定により、下表の等級が決められています。
W-1
100Pa 風速は9~15m/sに該当します。
W-2
150Pa 風速は11~19m/sに該当します。
W-3
250Pa 風速は14~24m/sに該当します。
W-4
350Pa 風速は16~29m/sに該当します。
W-5
500Pa 風速は20~35m/sに該当します。

※強風雨時にサッシ下枠に雨水がたまる事がありますが、これは一般的なサッシの構造上、水密性能を保持するためであり、不具合ではありません。

水密性能のJIS等級
選択の目安
W-1~W-3
市街地住宅
W-2~W-4
郊外住宅
W-3~W-5
低層ビル
W-4~W-5
中高層ビル

※ただし、これはあくまでも目安です立地条件によっては当然異なります。また、屋内への雨水侵入が考えられます。

気密性能とは、、、 -風が吹くと室内外に気圧差が生じ、気密部品の接触部分から隙間風が生じます。この隙間風規制する性能を気密性能といいます。-

気密性
一般的には住宅用引き違い窓の気密性能はJIS等級ではA-3等級、断熱サッシはA-4等級が必要になります。
※AはAirの頭文字です。
一般に数字の多き方が性能が高いと考えます。
等級
気密等級線 (参考)対応サッシ・ドア
A-1
A-1等級線  室内建具など
A-2
A-2等級線  室内建具など
A-3
A-3等級線  一般サッシ・ドア群
A-4
A-4等級線 断熱・防音サッシ・ドア群

A-3等級とは、風速4m/s程度の風(=木の葉や小枝が休み無く動く程度の強さ)が正面から窓に当たっているときに、窓表面1㎡あたりに1時間8㎡(=1辺が2mの立方体)以下の空気が出入りする性能が良いということになります。

気密性が良いと
1.冷暖房における熱負荷が少ない
省エネルギーにつながる
2.内・外部騒音における遮音性が良くなる。
静けさにつながる
3.外部からの塵埃、粉雪の吹き込みが少ない。
快適な環境につながる

※日本工業規格(JIS)では、空気の出入りを遮断しなければならないという規定はありません。

断熱性とは、、、 - 熱が移動するのをどれくらい抑えることができるかを表わす性能です。熱は、高温側から低温側に移動し、両側が同じ温度になったとき、移動が停止します。建築物でいえば、天井、壁、床などの材料の中でも熱を通しやすいものと通しにくいものとがあり、これらの材料の選択によって熱移動を最小限に抑えることが大切です。-窓を断熱化することで、熱を逃げにくく、室内へ入りにくくすれば、冬のエネルギーは少なくてすみますし、夏の冷房エネルギーもグンと減らせます。

断熱性
屋内の熱移動をどれくらい抑える事ができるかを示す性能
等級
熱貫流抵抗    (参考)熱貫流率
H-1
0.215㎡・K/W以上    4.65W/(㎡・K)以下
H-2
0.246㎡・K/W以上    4.07W/(㎡・K)以下
H-3
0.287㎡・K/W以上    3.49W/(㎡・K)以下
H-4
0.344㎡・K/W以上    2.91W/(㎡・K)以下
H-5
0.430㎡・K/W以上    2.33W/(㎡・K)以下

熱貫流率とは内外の温度差が1℃のとき、窓面積1㎡あたり1時間にどれくらいの熱が移動するかを表す数値の事です。熱貫流率が小さいほど断熱性能が良いと言う事になります。住宅サッシの断熱性はサッシおよびガラスの構造、材質、開閉形式等の組み合わせにより異なります。また、常時強風が吹付ける地域や建物の向きによっては、窓等の断熱性を高める窓、雨戸、シャッター、室内カーテン、ブラインドなどの併用も考慮して下さい。

遮音性とは、、、 - 音源からの音が空気中を伝わっていく場合に、音源と音を聞いている場所との間に壁などの遮蔽物を置くと音が小さくなります。このように音の伝わりを遮断することを遮音といい、住宅において遮音性能を要求される部位は、「外壁」、「開口部・窓」、「内壁」、「床」です。

遮音性
屋内・外への音の出入りをどの程度遮ることができるかを示す性能
等級
遮音等級線    住宅性能表示精度等級区分
T-1
T-1等級線     等級2
T-2
T-2等級線     等級3
T-3
T-3等級線     等級3
T-4
T-4等級線     等級3

遮音性はガラスの厚さによって変りますので、制定の厚さ未満のガラスを使用すると本来の性能が出ない事になります。室内の騒音レベルを低くする簡単な対策として室内に厚手のカーテンやじゅうたんなど、吸音性のあるものを使用すると効果的です。

騒音レベルdB(A)
騒音環境
20
ささやき  きわめて静か
40
静かな公園  静か
60
静かな乗用車内  普通(日常生活で望ましい環境)
80
道路の交差点  うるさい
100
自動車の警笛  きわめてうるさい
120
ハードなロックバンド  聴力機能障害
140
ジェットエンジンの近く  聴力機能障害

防火性とは、、、 - 建築物の延焼の恐れのある開口部に関して、室内または屋外の周囲で発生する火災からの延焼を防止する性能として、火災による火炎を加熱面以外の面に出さない遮炎する時間で表されます。

「耐火建築物」または「準耐火建築物」の「煙硝のおそれのある部分」の外壁の開口部
建築基準法第2条第9号の二のロ、第2条9号の三
建築物の火災の拡大や類焼を防止し、火災に対する安全性の性能
建築基準法第62条、第64条

「防火設備」は、国土交通大臣の認定団体である(社)カーテンウォール・防火開口部協会により運用されています。運用にあたっては、開閉形式別に認定番号が付与され、構造、最大寸法、ガラスの種類などが定めれています。

防露性とは、、、 - 結露の発生をどの程度防げるかをいいますが、室内空気温度を上げるか、湿度を下げるかによって防露性を向上させることができます。。

防露対策
方法と対策
サッシおよびガラスの表面温度を高く保つ
断熱性の良いサッシおよびガラスを用いる。
サッシ…… アルミ複層ガラス入りサッシ、アルミ熱遮断構造サッシ、
アルミ樹脂複合サッシ、プラスチックサッシ、木製サッシなど
ガラス…… 複層ガラス、高断熱複層ガラスなど
室内の相対湿度を下げる。
換気扇を設置する。
除湿器などにより除湿する。
吸・排気型暖房機を用いる。
サッシと壁体との断熱層が接続するように施工する。

「防露性能」についてはJIS等級などの基準はありません。また、結露防止の注意事項として必要以上の加湿は避けてください。室内では洗濯物をできるだけ干さないことや、開放型ストーブを使用しないなど、加湿要因を減らすことが大切です。(2)できるだけ換気をしてください。窓を開ける。小窓、換気口、換気扇を使って換気をするなど。(3)カーテン、ブラインド、和障子などは断熱性を向上させる反面、室内の空気の温かさをさえぎり、建具の室内側表面の温度を下げ、結露を促進するので注意をする必要があります。(4)単板のガラス厚を厚くしても、防露性能はほとんど変わりません。(5)室内側に入隅を作らないようにしてください。(6)結露水はすみやかに除去してください。

遮熱性とは、、、 - 日射などによる熱量の進入・放出を隔たる性能

遮熱の仕方
方法と対策
ルーバーの窓外部面への設置によって、遮熱性能は飛躍的に向上します。
室内側カーテン・ブラインドの設置
ひさし等の設置による、太陽光の日射制限

ガラスの日射熱取得率(%)
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上記、図でもわかりますようにガラスの性能を上げることによって夏場の西日対策や冷房効果をあげる方法の一つだと言う事になります。九州エリアでは、この西日対策に効果のあるLow-eガラスやブラインド入りガラスを一番お勧めしたい商品

バリアフリーとは、、、 - 高齢者や身障者などの移動・介助に対する幅員・段差・手摺設置などの配慮の度合い

バリアフリー性
有効開口幅(幅員)、段差、高さなどの寸法で示されるものです。
寸法基準は、「長寿命社会対応住宅設計指針」などで示されています。
住宅性能表示では、上記の基準を基に、等級1~等級5まで区分されています。

バリアフリー表1.gif

現状では、使う人の年齢、性別、能力、経験などの違いに関係なく「どこでも、だれでも、自由に、使いやすく」というユニバーサルデザインの考えが取入れられてきています。

防犯性とは、、、 - 侵入行為に対し、侵入を防ぐ事ができる抵抗力の性能

経緯、、、 昨今の侵入窃盗事件等により「防犯性能の高い建物部品」の早急な開発が強く求められることとなり、警察庁、国土交通省、経済産業省の支援のもと、平成14年11月に行政、住宅生産者団体、防犯建物部品関連団体等からなる、官民を横断した「防犯性能の高い建物部品の開発。普及に関する官民合同会議」が組織されました。
防犯建物部品商品とは抵抗時間5分以上クリアした防犯性能の高い開口部ゾーンの建物部品です。
防犯性の基準、、、3つの対象に対し該当部位が防犯に配慮されているかどうか(判断基準としては”防犯建物部品”の使用有無など)を確認します。a)住戸の出入口 b)地面やバルコニーなどの足場部分から、所定の水平垂直距離に位置する開口部 c)a及びbに掲げるもの以外のもの
官民合同会議では、建物部品の防犯性能試験を実施し、試験合格品など、適合性が認められたものを「防犯性能の高い建物部品目録」として公表し、共通表彰ラベル(CPラベル)が現段階で貼付けされます。

cp_02[1].gifちなみにCPとは"Crime Prevention"の頭文字CとPをシンボル化しているそうです。

住宅性能表示制度においては防犯性の等級区分はありません。

現在の窓 -現在どのような窓が有るのか確認も含めてここに記します。-

引違い窓(戸)
引き違い窓が一般的に日本で普及している窓になります。
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断熱性
気密をとりにくいサッシ故に断熱性も低いものが多いです。

※金額¥7000(税込み)~

防犯性
一番泥棒に狙われやすい窓でもあります。特に掃き出し窓の場合ガラスを割られて入られているケースが良く見られます。
防音性
この引き違いの窓が気密をとる事が一番難しいので当然防音性も低い事も事実です。ただし、今のサッシは形状等の変更や技術の進歩で防音等級T-2と言う高いものもあります。
オプションで付けられるもの
雨戸 (通風タイプ、断熱防音タイプ)
シャッター(電動タイプ、通風電動タイプ、簡易電動タイプ)
格子(ラチス格子・井桁格子・横格子)

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